100円均一で購入できる商品でトイレ収納ラック(トイレラック)を手作りしてみました。
総額はうまくいけば700円くらいで作れますが、私は1,000円くらいかかりました。
トイレ収納棚って案外3千円以上したりして予想より高かったので、手作りしてみることにしました。
100均グッズでトイレ収納ラック(トイレラック)、必要なもの
100均一商品でトイレ収納ラック(トイレラック)を作るために必要なものたちです。
- ワイヤーネット
- 園芸用キャスター(200円の場合あり。写真は200円の商品)
- カラーボード(写真のサイズなら×2)
- 結束バンド
- 太めのワイヤー
- ペンチ(家になければ。100均一でも売ってる)
写真のは、セリアで購入したワイヤーネットと、
ダイソーで購入した園芸用キャスター、カラーボード、太めのワイヤーです。
結束バンドもダイソーだったかな。
ダイソーはたまに100円以外の商品もあるので注意が必要ですね。他の100均一で園芸用キャスターが100円で販売されていましたが、値段によってサイズが違ったりするので、大きさを確認しつつ購入しましょう。
100均一グッズでトイレ収納ラック、作り方
ひとまず組んでみる
まずは「こんな感じかなー。」と組み立ててみます。
今回このトイレラックに収入したいものは、
- トイレ用ハイターとトイレ洗剤などの背の高いもの
- トイレクリーナー
- トイレットペーパー
3段欲しいので、この高さと横幅で良さそうかな、と確認しました。
結束バンドで固定する
良さそうだったので、結束バンドでとめていきます。
- 園芸用キャスターとワイヤーラック
- ワイヤーラック同士
を適当な位置で、適当に結束バンドで固定していきます。
棚にするためにワイヤーを取り付ける
100均で購入した太めのワイヤーを適当な長さに切ります。
このワイヤーの先が丸まっているのは、試作で作った時使っていたからです。
棚を作るために、支えとなるワイヤーをからめます。
手前と奥に2本ワイヤーを張り、ワイヤーネットにからめます。
あまり重いものは無理ですが、トイレクリーナーやトイレットペーパー1個だけなら持ち堪えることができます。
上にカラーボードを奥ので精密さは雑なくてみ大丈夫ですが、手前側が低いとトイレクリーナーやトイレットペーパーが手間に滑ってくる可能性はあります。
ワイヤーの端っこ注意
ワイヤーの端っこは引っかかると危ないので、危なくない位置で止める必要があります。
この時ペンチがあると指先がいかれずに済みます。
指先の力に自慢がある方は素手でもokですが、私はペンチを使いました。
カラーボードを切る
カラーボードをいい感じの大きさに切り出します。
このサイズのカラーボードだと2つしか切り出せないので、カラーボードを2枚購入する必要があります。ダイソーに倍くらい大きいサイズのカラーボードが販売されていたので、大きいサイズを購入するのがおすすめです。(安く済むし。私の場合最初行った時大きいサイズがなかったため)
一応ハサミで切れましたが、仕上がりはそんなにきれいではなかったので、綺麗さを求める人は、カッターとカッターボードを用意しましょう。
カラーボードを結束バンドで止める
写真では見にくいですが、カラーボードの左奥でカラーボードとワイヤーネットを結束バンドでとめて固定しました。
カラーボードを乗せておくだけだと、トイレクリーナーやトイレットペーパーを取ったときにカラーボードも一緒に出てくるからです。
きみは出てこなくて良いのよ、と毎回カラーボードを乗せ直すの面倒が面倒なので固定。
トイレクリーナー棚を作る
あとは繰り返し作業です。
ワイヤーを張って、その上に切り出したカラーボードを乗せて、動かないように結束バンドで止めます。
1番上のカラーボードを設置する
なんとなくトイレットペーパーを取り出しやすいかな?と思って、少し前部分を小さく幅短めにしてみましたが、どうかなー。下の段が埃つもりやすくなるだけかも。
使い勝手は謎なので、普通に下段とサイズをそろえて良いと思います。
こんな感じでトイレットペーパーを取り出しやすくするために、奥2箇所だけ結束バンドで止めてみました。
どうかなー。
試作で作った時は1番上の段は固定してたんですが、トイレットペーパーが取り出しにくかったのですが、なんとなく取り出しやすくなったと思います。
100均トイレ種ラック、出来上がり
最後に、結束バンドの余った部分を切り取ったら100均トイレラックの完成です!!
もしスケスケが好みではないかたは、ダイソーで販売されているPPボードや、布のなどで覆っても良いと思います。
PPボードで囲うつもりで買ったんですが、個人的にはスケスケ感が良いかなって思ったので覆わずそのままです。
100均一グッズで収納ラック、使ってみた感想
トイレラックを作ったきっかけは、コストコのトイレットペーパー。(写真は50mのトイペ)
コストコのトイレットペーパーって巻きが長くて分厚いので、普通のトイレホルダーに吊り下げておく布のトイペ入れに入らなかったんです。
どうせならトイレを整理しようと思ってトイレ収納ラックとかトイレ収納棚とか探したんですけど、予算千円では3段の自分の理想なトイレ収納は見つからず。
で、手作りしてみたのです。
トイレットペーパーはサイズに関わらず置ける
コストコのトイレットペーパーなら1個、25m巻きのトイレットペーパーなら2個置けました。
トイペのサイズに関わらずに置いておけるのは楽。
立ち上がらず、座ったままトイレットペーパーに手が届き交換できるのが楽。
掃除しやすくなった
- キャスター付いているので移動させるのが楽
- 掃除道具が1箇所に集まっているので、わかりやすいのが良い
今まで床にカゴを置いてその中にトイレ用ハイターとか入れてたんですが、ホコリまみれになりやすいし場所取るしだったんですが、
このトイレ収納ラックを使い出して掃除が楽になりました。
トイレクリーナーを置くところが確保できてうれしい。
1番上の段にも何か置ける、便利
一応、1番上の段にも何か軽い物を置くことができます。
- トイレットペーパーの芯
- ナプキン
- iPhone
などちょい置きに便利です。
個人的にはナプキン置き場ができたのが地味に嬉しい。
今まで立たないと取れない位置にナプキン置いてあって、座った後「あー、これどうしよう。。。」って何度も後悔したんですよ。これで困らない!
洗える
そう、このトイレラックは解体して洗うことができるのです!
汚れが目立ってきたら、カラーボードだけ外して、お風呂場でガーッと洗うことができるのです。衛生的ですね。
まとめ、難点はある
この100均トイレラックは、1,000円くらいで作った割には上出来だと思います。
ただ難点は、強度不足!!にあります。
若干グラグラするし、重いものは置けない。
なので、しっかりした見栄えの良いトイレラックが欲しい方は、市販のトイレラックを購入することをおすすめします。
やっぱり市販品は考えられて作られているのです。
いや、その前に最近のトイレは最初から収納場所が考えられて作られているので、こんな苦労は必要ないのでしょう。
最近コロナで来客もないし、当面我が家はこれでいきます。
不具合が出たらまた記事にします。