ダンジョンクエスト、クラシックをやってみた 【リプレイ編】

 

やってみました、ダンジョンクエスト、クラシック。

前回はルール説明、今回はリプレイ編。

ダンジョンクエストは、ゲームボードが大きいですね。

 

ゲームプレイヤーは旦那と私。

英雄は、旦那は「ヒューゴ・ザ・グローリアス」、私は「タチアナ」を選択。

いざ、開戦!

 

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ダンジョンクエスト、第一回戦開始!

スタートプレイヤーは旦那。

スタートプレーヤは、自分の手順の初めに太陽マーカーを1つ動かす役目を任されています。

ゲーム中、太陽マーカーをしょっちゅう動かし忘れる旦那でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開始早々から、タイルタイルを罠の部屋を引いた旦那。

罠カードを引きます。

出たのは

「毒ガス:ダイスを1つ振った出目の3引いた数だけダメージ受ける。もう一回ダイスを振って、3引いた数だけ手番を失う。」

 

最初から結構えげつない罠カードを引きました。

あーあ。

サイコロを振って、早速ダメージ3!(6が出た。)

次に出たのが4だったので、失う手番は1つだけでした。

 

 

これは、2ターン目の私の手番。

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり偏ったダンジョンタイル2枚。

どうしようかと思ってたら、ダンジョンカードで「地下への入口」を引きました!

なんというグッドタイミング。

 

これはもうカタコンベへ行くしかありません。

いざ、カタコンベへ!

 

 

 

 

 

 

 

 

次の手番で、カタコンベカードは「たいまつが消える」。

毎回毎回、手番の最初に解決フェイズで幸運の能力判定を行わないといけなくなりました。

しかもタチアナの幸運能力は6。

毎回ダイス2つ振った合計値が6以下ではないと手番終了とか、全然先に進めません。

 

能力判定に失敗すると、判定トークンを1つもらえます。

これは、ダイスを振った後に判定トークンを好きなだけ使うことができて、

トークン1つにつきダイスの出目から1差し引くことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて旦那は?というと、

何やらオカシイことになってます。

ダンジョンタイルの引きが悪すぎます。

 

どのタイルにも「たいまつ」も「ダンジョン」もないんです。

珍しい(笑)

仕方がないので、もう一度罠の部屋を通るしか道はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、罠カードを引いたら、

「落とし穴:俊敏の能力判定に失敗したら、1点ダメージを受けてカタコンベへ移動。」

でした。

 

旦那、俊敏の能力判定に失敗。

ダメージを受けつつ、カタコンベへ!

これで両者ともにカタコンベにいることになりました。

 

 

私の状況はというと、、、

 

 

 

 

 

 

カタコンベカードを引いたら罠カードを引く羽目になり、

「爆発:4点のダメージを受け、次の手番を失う。」

、、、やられました。

 

そして、やっと手番が来た!

と思ってカタコンベカードを引くと、

 

 

 

 

 

 

出口でした。

カタコンベ終了。

全く良いことありませんでした。

 

 

カタコンベから脱出する方法

カタコンベから脱出するときは、まず取得したカタコンベカードの枚数を数えます。

次に、自分のカタコンベ移動マーカーをその数だけ移動します。

(直線移動のみ。方向はカタコンベに入るときに設定。)

そして、どちらかに90度回転し、ダイスの出目の数移動します。

 

今回、私のカタコンベカードは3枚。

方向を右側に設置していたので3進めて、上方向へ90度回転。

ダイスの出目が3だったので、こうなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ引くタイル引くタイル偏屈なタイルばっかり。。。

これは回転タイルですね。

(侵入したらタイルを180度回転するタイル)

かなり宝物庫に近づきました!

 

 

カタコンベは、出れない時がある

カタコンベからダンジョンに戻る方法は、カタコンベカードで出口カードを引くか、

カタコンベカードの能力判定で出れるかのどちらかです。

自分で自由には戻れません。

 

 

旦那、手番をこなせどこなせど、

「蜘蛛の毒:カタコンベにいる間、解決フェイズの最初にダイス1つを振り、1〜2なら1点のダメージ、3以上なら何もなし。」

とか、

「ネズミの大群:防御の能力判定に失敗したら4点のダメージ。」

とか、

かなりダメージを追い続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに8点のダメージを受けている時点で、

カタコンベカードからの罠カードによって、

「振り子の刃:防御の能力判定を行い、失敗すれば死亡」

という、えげつなさすぎるカードを引きました。

 

ダイスを振って、失敗。

しかし!最初にもらったルーンカードが功を奏しました。

「幸運のルーン:能力判定に失敗した後、これを捨てることによって能力判定を成功したことにできる。その後、英雄シートに置かれている判定トークンを取り去る。」

幸運のルーンカードによって生き延びた旦那でした。

素晴らしきルーンカードです。

 

 

そして、引けども引けども、全然カタコンベから出れない旦那。

「巨大なダイヤモンド:4000」なんて最大のお宝をゲットしつつも、

地道に体力値を削られていっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと、

「天井の穴:俊敏の能力判定に成功したらカタコンベから脱出してよい」

を引きました。

ざっとカタコンベカード12枚!

ダメージはすでに13点を突破!

 

中央の宝物庫に行かずとも、すでにお宝をいくつもゲットしているので、

このままダンジョンを脱出する目論みのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入り口とは違うダンジョンの出入り口を目指しています。

このままダンジョンを出られては、巨大なダイヤモンドを保持している旦那に勝てません。

 

 

かたや、私は、というと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、中央の宝物庫に到着。

そして、「魔術師の笛:230」と「ティヴァルの魔水晶:240」をゲット!

 

深追いはせずに、さっさとダンジョンを脱出することにします。

 

 

中央の宝物庫についた!

中央の宝物庫について、自分の手番が来たら、ドラゴンカードを1枚引きます。

ドラゴンカードはほとんどが「眠っている:財宝カードを2枚引く」なのですが、

1枚だけ「ドラゴンの怒り:全ての財宝カードを捨てて、ダイス2つを振り、その出目の合計数ダメージを受ける。

最後にドラゴンカードの捨て札を全てまとめてシャッフルする。」

があります。

 

中央の宝物庫にいる間は、移動せずにドラゴンカードを1枚引くことができるので、

運が良ければ手番2、3回ドラゴンカードを引いて財宝カードを6枚ゲットすることも可能です。

 

しかし、テストプレイですが旦那が、

「ドラゴンの怒り」を引いて、

懲りずに次の手番でドラゴンカードを引いたら、また「ドラゴンの怒り」(笑)

8枚から、あえての1枚を引き続ける旦那でした。

 

 

ダンジョンから脱出できない!

私も旦那もお宝をゲットし、ダンジョンからの脱出を試みています。

しかし、なかなかダンジョンから出られない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の手番。

ダンジョンカードで「這い寄る影:解決フェイズの最初にダイス2つを振り、

2〜3だと死亡、4以上なら通常通り手番を続ける。」

という、なんともなカードを引いてしまいました。

 

毎回毎回ゲームオーバーかとドキドキしなくてはならなくなりました。

嫌なカードです。

 

そして次の私の手番で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついにモンスターと遭遇しました!

 

 

モンスターとの遭遇

さすがダンジョン。モンスターがいます。

左隣のプレイヤーがモンスター役をします。

 

モンスター役は、モンスターカードを1枚引いて見せないようにします。

モンスターの名前だけ英雄に伝えても大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の上側がモンスターの一例です。

モンスターカードの左(背景ピンク)の数値が「逃亡ペナルティ(ダメージ値)」、

右側(背景オレンジ)がモンスターの体力値です。

 

英雄プレイヤーは、モンスターを倒すか、逃亡することができます。

モンスターによって逃亡ペナルティ(逃亡した時に負うダメージ値)も体力値も異なります。

英雄プレイヤーは逃亡したらどれくらいのダメージを負うのか、

どれだけ攻撃すればモンスターを倒せるのかわからないまま戦います。

 

戦いは、写真の下の方の3枚の戦闘カードを使用します。

(写真のは英雄用の戦闘カードで、モンスター用の戦闘用カードがあります。)

 

英雄プレイヤーとモンスター役のプレイヤーが3枚のうちの1枚を選んで場に出します。

例えば自分が青の「遠距離攻撃」を出して、モンスター役が赤の「近距離攻撃」を出したとします。

そうすると、自分のダメージ0でモンスターに2のダメージを与えることができます。

要はジャンケンですね。

 

 

今回は、旦那がスケルトン役で戦闘開始!

何回か戦闘して、見事倒しました。

 

私の手持ちのルーンカードが、

「生命吸飲のルーン:モンスターを倒した後にこれを捨ててもよい。そうしたらダメージを全回復できる。」

だった、強気でいけました。

 

7ダメージくらい負いましたが、全回復!

ルーンカードすごい。

 

 

ダンジョンタイルもえげつない

ダンジョンタイルもいろんな種類があります。

カタコンベから脱出できた旦那がどうなっているかというと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかまたすごいことになっています。

カタコンベから出たすぐに裂け目タイルを引いて、

ダンジョンカードを引いたら、「カタコンベ入り口マーカー」を置けとのこと。

またカタコンベ(笑)

 

カタコンベに行かずに進んだ旦那でしたが、

次のタイルでまたカタコンベにいけるダンジョンタイルを引きました。

どれだけカタコンベに行きたいのかって話ですよ。

やっと出られたのに。

 

無事クモの巣の部屋(筋力の能力判定で失敗すると動けない)を通過したのに、

次のダンジョンタイルで行き止まり。

あと一歩で脱出できるのに!惜しい。

 

ダンジョンカードを引くと、

「魔法使いの呪い:ダイスを1つ振り、全ての通廊を回転させる。

1〜2:時計回りに90度、3〜4:時計回りに180度、5〜6:反時計回りに90度。」

何か不思議なのが出ました。

 

出た目は、1!

ゲームボード上に置いてある全てのダンジョンタイルを時計回りに90度回転させます。

ん?

全てもってことは、私の周辺のダンジョンタイルもか!

 

どうなったかというと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旦那は完全に行き場を無くしました。

だって、唯一の通れる道が壁に来ちゃったから。

 

仕方なく「探索」を行う旦那。

そして、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、「地下への入り口:カタコンベ入り口マーカーを置く」!!

すごいタイミング。

 

ゲームオーバーにならなくて良かったものの、

ダンジョン脱出一歩手前で、カタコンベへ。

行ってらっしゃい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の周囲のタイルも時計回りに90度回転させられました。

上の方に行ってみたもの、結局私もカタコンベへ。

いつになったらダンジョンから脱出できるのか。

 

 

ダンジョンから脱出するには

またカタコンベへ行くことになった両者。

数回カタコンベで手番を踏んで、ついに決着の時!

 

私の手番で「出口」カードを引きました!

カタコンベカードは2枚。

ダイスの目は5。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンジョン、脱出です!

 

、、、しかし、書いていて疑問。

カタコンベにいるままダンジョンって脱出できるんでしょうか。

一旦ダンジョンに戻らないとダメだったのでは。。。

 

ルールブックを確認すると、

ダンジョンから脱出するためには、2つの条件を満たす必要があります。

・少なくとも1枚「略奪品」カードを保持

・自分のアクションフェイズの開始時に「塔の部屋(一番角)」にいる。

 

 

まあ、脱出一本手前のマスでダンジョンタイルを引いて、無事脱出したことにしておきましょう。

 

塔の部屋に侵入した時は3つのうちの1つから行動を選ぶ必要があります。

1、1枚以上の「略奪品」カードを保持して入ればダンジョン脱出

2、隣接したマスに移動(ゲーム開始時など)

3、英雄コマがいない他の塔の部屋へテレポートして手番を続ける。

 

テレポートシステム、知りませんでした!

活用する機会があるのかは不明です。

 

 

旦那もダンジョン脱出できてしまうと、宝物の価値の差で負けてしまうのですが、

次の旦那の手番で、体力値がゼロになりゲームオーバー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝ちました!

私、勝ちましたよ!

 

一応、手元に「びんの小鬼:ダンジョンを脱出する時にこのカードをもっていたら、

ゲーム終了時にダイス1つを振って判定。」

というカードを持っていたので、判定します。判定条件は、

1〜3:他の略奪品をランダムに1枚捨てる

4〜6:財宝カードを1枚引く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイスの目は、2!

3枚保持していた財宝カードから、金貨を無くしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の戦利品は、

「ティヴァルの魔水晶:240」

「魔術師の笛:230」

でした。

 

 

ダンジョンクエスト クラシックをやってみた、リプレイ編まとめ

 

いつもすぐゲームオーバーして短いのに、レビュー用プレイが長かったです。

小一時間かかりました。

 

勝ちました!

初めて生きてダンジョンから脱出できました。

 

 

まだイマイチ英雄の特殊能力を使い切れなかったり、

細かい設定がわかってなかったりしていますが、

笑いどころ満載で笑えるゲームを堪能しました。

いやー笑った笑った!

 

使ったことのない種類のカードもあるし、

今度は4人でやってみたいですね。

 

4人だと、プレイヤー同士がせめぎ合うことになるので、

ダンジョンタイルには1プレイヤーしかいられない、とか、

カタコンベから出ようとしてもすでにタイルが置いてあったり、とか、

ゲーム感が変わるようです。

 

おすすめポイント

ダンジョンクエストの良いところは、ゲームのルールがわかりやすいこと!

 

ボードゲームはそのゲームの世界観を把握してルール覚えるのが大変なのですが、

ダンジョンクエストは世界観がドラクエっぽいから馴染みがあるし、

ルールもシンプルで、ルールを覚えて戦略と言うよりは、カードの指示に従う感じ。

カードの日本語の説明文が、若干回りくどい気がするけど。

 

1人で遊べるのも高評価なところですね。

運ゲーなので、勝てると嬉しいけど、負けても笑える楽しいボードゲームです。

ライト級ではないと思いますが、比較的ボードゲーム初心者でも入りやすいかと思います。

ダンジョンクエスト、好みのボードゲームです。

 

 

レビュー用プレイの後、もう一回戦プレイしたのですが、

両者とも瞬殺で20分くらいでゲームオーバーで終了しました。

ルーンカードの使用は、計画的に。

 

 

 

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