レゴ自体が知育玩具と言われますが、そのレゴを使ってプログラミング学習ができるんです!
2020年度から小学校で必修化になるプログラミング教育について注目していますが、
今回はレゴを使ったプログラミンム学習についてご紹介します。
Contents
レゴを使ってプログラミング学習
レゴ、それはプラスチック製の組み立てブロックのブランド名です。
説明する必要のないほど有名なおもちゃですね。
レゴは昔から知育に良いおもちゃと言われていて、
事実、「東大生の7割の学生がレゴで遊んだ経験がある。」とのことです。
確かに、想像力や空間把握能力などが身につきそうですよね。
プログラミング学習、レゴおすすめキッド
そレゴを使って、実際にプログラミングをしつつプログラミングを学ぶことができるキッドが発売されています。
今回は、いくつかある中でアフレルさんが提供している
- レゴ WeDo2.0 for home byアフレル (5歳〜)
- 教育版レゴマインドストーム EV3 for home byアフレル (10歳〜)
をご紹介します。
レゴ以外に必要なもの
今回ご紹介するキッドを使うために、キッド以外に必要なものがあります。
- WeDo2.0 →タブレットかパソコン
- EV3 → パソコン
タブレットは、iPad(iOS)、Androidどちらのでも大丈夫ですが、AndroidよりはiPad(iOS)の方が安定して使用できるようです。
パソコンも、Windows、Mac(MacOS)どちらでも使用可能です。
おすすめタブレットはiPadです。
どうやってレゴで学ぶ?
基本的な流れは、
レゴでロボットを作る
↓
ビジュアルプログラミングで実際にプログラミングをする
↓
ロボットを動かしてみる
です。
ビジュアルプログラミングで、タイピングを必要としません。
プログラミングの結果がロボットを動かすことで目で見てわかりやすいので、
小学生が学ぶには非常にもってこいなプログラミング学習ツールです!
WeDo 2.0 for home
アレフルでは、WeDo2.0 for homeは5歳以上が対象年齢です。
レゴWeDo2.0基本セットに、アレフルテキストセットが付いてくるのが特徴です。
レゴWeDo2.0基本セットの内容
- トレー付き収納ケース(プラスチックケース)
- ブロックパーツ(280個)
- スマートハブ(Bluethoothで通信。モーター制御とセンサー計測)
- モーションセンサー(15cmいないの障害物を完治)
- チルトセンサー(6つの異なる傾きを検知)
- 基本ソフトウェア
- カリキュラムパック
ブロックパーツは、分別収納しやすいトレーが付いています。
スマートハブは、ロボットの心臓部ですね。
モーションセンサーとかチルトセンサーとか、面白そうです。(母親の方が興味津々)
アレフルテキストセット
実はレゴWebDo2.0基本セットだけをアマゾンで購入することもできます。
しかし、アレフルで購入するとアレフルテキストセットが付いてくるのでおすすめです!
- サポートガイド(保護者向け)
- ワークブック1〜4号
- できたシール
- できたシート
- 表彰状
ワークブック1号: 科学探査機マイロ
基本的な使い方を学ぶワークブックです。ぜひ保護者の方も一緒にやってみましょう。
A4版24ページ、課題数は5つです。(約85分)
ワークブック2号: しゃくとりくん
オリジナルモデル「しゃくとりくん」を作って、モーションセンサーの使い方や、
繰り返し処理などのプログラミングの基礎を学びます。
A4版28ベージ、課題数は10つです。(約160分)
ワークブック3号: ざうるすさん
オリジナルモデル「ざうるすさん」は、二足歩行で進むロボットです。
二足歩行ロボットの仕組みや音を出す方法、チルトセンサーの使い方などを学びます。
A4版24ページ、課題数は10つです。(約150分)
ワークブック4号: あひるちゃん
オリジナルモデル「あひるちゃん」はタイヤで自由に動き回ることができるロボットです。
リモコン操作や乱数、マルチタスクなどの使い方を学びます。
A4版24ページ、課題数10つです。(約155分)
ワークブック5号 うさぎさん
ワークブック5号は別売りのワークブックです。
タブレットやパソコンをリモコンにして、左右に曲がったりジグザグにすすむ機構を取り入れて自由に動かすことを学びます。
A4版24ページ。A3サイズのコース付き。
詳細は>>
5歳からの「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」
Scratch(スクラッチ)でもプログラミングできる
レゴWeDo2.0は、なんとScratch(スクラッチ)でもプログラミングをしてロボットを動かすことができます!
自分の好きなロボットを作って、Scratch(スクラッチ)で制御プログラムを構築!
YouTubeやWeb上で「Scratch WeDo2.0」と検索すると、いろいろな作品を見ることができます。
何か、子供より母親の私の方が楽しそうで欲しいと思うのは元プログラマーのサガなのでしょうか。
EV3 for home
教育版レゴ マインドストーム EV3 for homeは、は対象年齢が10歳以上です。
なんと世界90カ国で採用されている、グローバルスタンダードな教材で、20年の実績があるプログラミング教材です。
WeDo2.0よりもさらに本格的にロボットを作ったり、プログラミングをすることができます。
EV3 for home セット内容
- 教育版レゴ マインドストームEV3基本セットV2(SW付き)
- DCアダプター
- 楕円コース
- サポートガイド
- セットアップガイド
- ワークブック1〜4号
です。
アフレルであればワークブックが付いてくるので、よりしっかりプログラミング学習をすることができておすすめです!
追加購入が可能なもの
- ロボコンセット
- デイジーセット
- ワークブックシリーズ(大学コラボ編1〜3、サウンド編1〜2など)
アレフルでは、ロボット動画コンテストなどのイベントが開催されたりします。
国際的なロボットコンテスト「WRO」が開催されていたりと、
何かと汎用性が高いのがEV3 for homeの特徴です。
詳しくは>>
10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」
プログラミング言語で開発できる!
なんとEV3は、プログラミング言語であるC言語やC#、Javaなどで開発をすることができます。
すごい本格的ですね。
WeDo2.0か、EV3、どちらがおすすめ?
元プログラマーの母としては、なんとなく年齢関係なく、
- プログラミングやレゴ初心者 → WeDo2.0
- ロボコン目当てや本格派 → EV3
がおすすめの目安だと思います。
今小学1年生の我が子なら迷わずWeDo2.0を選びますね。
たとえ10歳くらいでも、プログラミングが初めてならWeDo2.0を選ぶと思います。
「本格的に本気でやりたい!」と言われたらEV3です。
初心者におすすめのWeDo2.0
WeDo2.0のおすすめポイントは、タブレットで直感的にプログラミングができること!です。
自分の組み立てたロボットの近くでそうさができるので、プログラミングの結果を肌で感じやすいのが良いですね。
プログラミングって、プログラミングしたら終わりではなくて、
「この動きはこう変えたい。」とか、「思った動きにならなかったから修正する。」
とかが頻発します。
おそらくパソコンだとマウスの操作とか教える手間なくが発生するかもですが、タブレットだと指操作ですから簡単。
あとは、スクラッチでもプログラミングできるのも大きいです。
スクラッチもビジュアルプログラミングですし、スクラッチでのプログラミングも覚えてくれそうなのがおすすめポイントです。
ただスクラッチへの接続は親がやった方がよさそうです。
購入はこちら>>
本格派におすすめのEV3
「ロボコンに出たい!」、「WeDo2.0よりもっと汎用性の高い方が良い。」という方におすすめなのがEV3です。
EV3の基本セットには、541個のブロックパーツと、
充電式バッテリー、超音波センサー、タッチセンサー、カラーセンサー、などセンサーも数多く入っています。
ロボコン用の追加購入セットもあったり、ワークブックもいろいろ販売されていて出来ることも多いので、
WeDo2.0で物足りなくなったお子さまや、本格的にやりたいお子さまむけのEV3です。
レゴを使ってプログラミング学習は、ある意味コスパ良い?
WeDo2.0はまだしも、EV3の値段を見てビックリ。
でも、プログラミング教室やロボット教室に通ったり通信教育をすると考えると、ざっと計算してEV3でも1年で元は取れそうです。
自分で作ったロボットを、自分の好きに動かすことができる!
すごい子ども心に魅力的なレゴのプログラミング学習キッドですね。
親御さんがプログラミングできなくても、レゴWeDo2.0やEV3ならワークブックが付いているので安心ですね。
男の子でレゴ好きなら小学校入学した時点で買い与えたいですが、
我が娘はアナ雪のレゴを親に組み立てさせて放置してピアノに集中してる感じなので、今は見送り中です。
(正直、親の私がWeDo2.0欲しいです。たぶん下の娘は好きそうな予感がするので、あと数年は待ちです。)